ウィーン近代とは何か
ドットコム旅行社 VOL.11 "世紀末ウィーン"をめぐる旅 | CULTURE
今年は、ウィーンの近代建築の父と呼ばれるオットー・ワーグナー(1841〜1918)の生誕170年。来年は、オーストリアを代表する天才画家グスタフ・クリムト(1862〜1918)の生誕150年にあたる。1900年前後のウィーンにおいて新しい芸術運動を牽引したふたりのメモリアルイヤーにちなみ、"世紀末ウィーン"の遺産を訪ねる旅に出かけてみてはどうだろう。
今年は、ウィーンの近代建築の父と呼ばれるオットー・ワーグナー(1841〜1918)の生誕170年。来年は、オーストリアを代表する天才画家グスタフ・クリムト(1862〜1918)の生誕150年にあたる。1900年前後のウィーンにおいて新しい芸術運動を牽引したふたりのメモリアルイヤーにちなみ、"世紀末ウィーン"の遺産を訪ねる旅に出かけてみてはどうだろう。
随所に使われたアルミニウムや、アーチ状のガラス天井とガラスブロックの床が印象的。オットー・ワーグナーの設計によるモダンな建築で、1906年から1912年に建てられた。
ウィーンの都市計画顧問となったオットー・ワーグナーが手がけた市営鉄道(地下鉄)の駅舎のひとつ。アーチ型の屋根と金色の装飾が目をひく建物がふたつ、向かい合って建っている。
オットー・ワーグナーが設計した集合住宅。シンプルなフォルムの建物に、鮮やかな外壁が映える。マジョリカ焼きの陶板が使われているため、その名がついたという。
ウィーンの森の端、小高い丘の上に建つ。金色に輝くドーム屋根の教会は、1904年から1907年に建てられた、オットー・ワーグナーの傑作。内部を見学するガイドツアーあり。
オイゲン公の夏の離宮として建てられたバロック建築の代表格。世界最大のクリムト・コレクションを誇る美術館があり、シーレ、ココシュカなど19世紀末の傑作が並ぶ。
アルベルティーナ宮殿内にあり、世界最大規模のグラフィック・コレクションを誇る。デューラー、ルーベンスからシーレ、クリムト、ココシュカなど、100万点の版画と6万点の素描を収蔵。
世界最多のブリューゲル・コレクションをはじめ、デューラー、ルーベンス、ティツィアーノなどを収蔵。古典絵画の殿堂だが、内部の装飾を手がけたクリムトの壁画を見ることができる。
記事公開日:2011年05月11日 13:15
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